本年度第1回目の公開講座は文360ラ翩アネキヨ,ラ翩アネキヨ90vsによるものでした。本学文360ラ翩アネキヨ,ラ翩アネキヨ90vsの吉田孝夫教授により講座の趣旨及び講師の紹介がされた後、言語文化学科日本アジア言語文化学コースの吉川仁子准教授による講座が始まりました。本学で
は、学術情報センターのホームページで「阪本龍門文庫善本電子画像集」を公開しています。その中から、芥川龍之介自筆原稿「玄鶴山房」を採り上げた講座でした。一字の違いとは、主人公の玄鶴が、活字では「画(畫)」家、原稿では「書」家であるということです。それをただの誤植とせず、原稿にある複数のページ番号や執筆中にやり取りされていた書簡なども参考に、その背景を読み解いていかれました。
なお、阪本龍門文庫の一部書籍は本学学術情報センターのホームページにて、電子画像集としてご覧いただくことができ、『玄鶴山房』も下記よりご覧いただくことができます。
学術情報センター 阪本龍門文庫 善本 電子画像集「玄鶴山房」
|